観光客動向調査実施結果の概要

本動向調査は、会津高原地域(福島県南会津郡)への観光客の観光動向、消費行動、消費単価等を分析し、今後の施策展開に資することを目的として実施しました。

調査は会津高原地域内の宿泊施設及び観光客立寄施設に設置したアンケートハガキを回収し集計したものです。対象施設は、宿泊施設が305施設、観光施設が16施設の計321施設。サンプル数は233件となります。

男女別は男性が51.1%、女性が48.9%。年代別構成については、20代~50代の現役世代が54%、60代以上のリタイア世代が41%となっており、旅行者の年代別構成はリタイア世代の占める割合が多いことがわかります。また、同行者については20代は一人での「単独旅行」が57%と多い結果でしたが、30代から「友人・知人」、「夫婦」がそれぞれ25%程度との回答が多くなり、70歳以上ではおよそ40%の人が「夫婦」での旅行となっています。観光客の方面別割合では関東地方が71.2%を占め、次いで福島県内の15%、新潟県の6.9%となっています。

会津高原地域への来訪目的については、「仕事・出張」、「買い物」、「友人親戚訪問」を除いた、純然たる観光が全体の91.8%で、その内26%の人は「軽登山」、「釣り」、「写真撮影」等の趣味のための来訪で、再訪率も高い傾向にあり、その80%を50歳以上の世代が占めています。

会津高原地域までの交通手段で、最も多かったのは自家用車の利用で全体の66.5%、次いで鉄道や路線バスの利用によるものが12.1%となりました。旅行ルートについては、甲子道路の開通により白河方面からの来訪者が多くなることが予想されましたが、地域内での調査結果は、塩原方面からが35.2%と多く、次いで今市市方面が17.6%、白河方面が15.0%、若松方面が10.3%という結果になりました。ちなみに関東圏からの来訪者は65%程度が塩原方面のルートを選択し、福島県内の来訪者は62%程が白河・須賀川方面のルートを選択している事がわかりました。

旅行情報の入手媒体については、ガイドブック・情報誌が24.1%、観光パンフレットが18.0%、インターネットが16.2%と、概ね普段の旅行の際の情報入手媒体と同様でしたが、件数から見ると会津高原地域の情報は40%程度の減となることから、今後も引き続き観光情報提供が必要であると考えられます。

最後に消費動向についてですが、会津高原地域への来訪回数が始めての人が77.7%、複数回の人が22.3%となっており(6回未満が59.6%、6回以上が40.4%)、その平均食事代金は6,162円、平均お土産代は6,352円となっています。また、宿泊客の平均宿泊数は1.60泊、平均宿泊費は12,051円となりました。ちなみに、旅行費用の平均は、25,083円です。

詳細は観光客動向調査実施結果報告書をご覧ください。

 

 

 

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