歴史の道を巡る 会津西街道

 会津西街道(あいづにしかいどう)は、会津若松城(鶴ヶ城)下から下野の今市(現在は日光市今市です)に至る全長130キロメートルに及ぶ街道です。豊臣秀吉も「奥州仕置」の際にこの街道を通って帰ったそうです。

この会津西街道ですが、会津の方から見ると下野国へ向かうということで下野街道(しもつけかいどう)なんです。関東側から見ると会津へ至る道なので「会津西街道」なんですね。でも、なんで「西」なんでしょう。実は、会津東街道(白河街道)に対して西側にあることから西街道と呼ばれていたそうで、今ではこの「会津西街道」が一般的な呼称となっています。会津西街道は、当時、江戸への最短距離であったことから、会津藩主をはじめ米沢・新発田・村松藩などの参勤交代の街道でもありました。

会津西街道の途中には、重要伝統的建造物群保存地区「大内宿」がありますが、この「大内宿」を中心とした約10キロメートルは特に昔の姿をよく留めています。氷玉峠(下郷町と会津美里町の堺の峠)から大内峠、大内宿、倉谷宿を経て国道121号にある楢原宿に至る経路には、石畳などの旧街道の跡が残されており、平成14年には「下野街道」として国の史跡に指定されました。

悠久の昔にタイムスリップした気分で、温泉や郷土料理を堪能するのもいいですね。心が和みます。

  お問い合わせ:下郷町事業課産業振興班商工観光係 電話: 0241-69-1144
  ホームページ:いで湯と渓谷の里 下郷観光チャンネル

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です