唱ヶ崎古戦場

高倉宮以仁王と平家方の石川冠者有光の大戦がこの地で行われた。以仁王の郎党渡部唱が石川有光の首をはねた折り、この辺一帯に野生していたアブラチャンの実へ血潮がとび、紅く染めた。その後この地に育つアブラチャンが紅くなったという。